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YouTubeミュージックと黒電話の狭間で

私は今、YouTubeミュージックをBluetoothで SONY:SRS-x1に

飛ばしながら、この文章を書いています

 

もともとは、グーグルミュージックを使っていたのですが

いつの間にかYouTubeミュージックに自動移行していたのです

 

実のところグーグルミュージックでは少し煮詰まっていました

 

プレイリストの中の曲もマンネリだし

好きなジャンルのアーチストのラジオを聞いていても

これという曲もなく、何だかなーって感じでした

 

グーグルミュージックのメッセージのまま

プレイストアからYouTubeミュージックをダウンロードすると

プレイリストがメインのものしかなくなっていたのはショックでした

仕方なくほぼ全局入っているプレイリストを

聞き終わった瞬間、衝撃が走りました

 

なんと、プレイリストに入っている以外のアーチストの

私好みの音楽が流れてきました。

 

私は邦楽のR&Bのバラード系を中心にノリより

やはり歌唱力に聞きほれるタイプが好みで

立て続けに、名も知らないアーチストの

素晴らしい曲をプレイリストに取り込んでいました。

 

 

これは憶測ですが、YouTubeミュージックが我が私の

プレイリストの傾向をAIで分析して

曲を送ってくるのではと思ったら鳥肌が立ちました。

 

 

私はグーグルと契約解除など考えられません

 

なぜならこのプレイリストの曲たちが一瞬で私のそばから

消えることを考えると月980円を一生カードから落とされること

 

やぶさかではありません

 

契約が切れて、この曲たちをグーグル以外から

復旧するとしたらレコチョクダウンロードで

いくらの費用といくらの時間を費やすかと思うとぞっとします

 

 

 

今から46年前、高校入学と同時に狭いながらも

自分の部屋をもらい、テクニクスの

 

コンポーネントステレオセットを設置

 

自動針落とし装置が付いていない、レコードプレーヤに電源を入れ
バカでかい音質調整のついた銀色のアンプの音量ダイヤルを

30メモリの10あたりにセット、平面振動版と20cmウーハーの

スピーカーをセットして、LP

 

アース、ウィンド&ファイヤーをプレイヤーにセット、ドキドキしながら

レコードに針を落として、数秒の静寂の後

立ち上がってきた音の音圧に度肝を抜かれえも言えぬ感動が

全身を駆け巡ったことを覚えています

 

それもそのはず、その前は、ガチャポンのダブルラジカセ

好きな曲をFMからカセットに録音し

うまく録音できずいらだっていたのですから

 

そこから、次のレコードがほしくなるのですが

なにせ高校生、お金もないし、クラブ活動が本格化

試合や試験もあるとなかなか音を出せない日々

 

一ヶ月に一回ぐらいの日曜日の夕方、ならせるぐらい

 

それでも、感動が止まらなかった事を覚えています

 

 

 

比べることはできませんが、デジタル音源、

 

ストリーミング再生を無線で飛ばし、

 

この小さい、技術の塊のようなスピーカーから流れてくる

 

音質は、昔のそれとは雲泥の差が存在し、またその利便性は

 

私のカードから私の生涯980円引き落とされることを良とするほど

 

画期的なものなのです。 なのですが

慣れてしまうのです。人間は感動を感じ続ける事が出来ない

 

 

 

 

 

下から0/1/2/3/4/5/6/7/8/9とダイヤルに刻まれ

 

回転盤の右側には指止めの金具

 

0の表示の穴に人差し指を突っ込み

 

右側にある指止めまで一気に回転盤を回す

 

指がそれ以上回せないと指を外すと

 

回転盤が元の位置にゆっくりゆっくり戻る

 

この行為で初めて電話番号の0を電話機に

認識させたことになります

 

10桁の電話番号の場合これを10回

 

繰り返すことになります

 

勿論電話などは一家に一台、一人に一台

今言う所の家電、家族のだれが電話口に出るかわかりません

 

約束の時間は遅すぎても早すぎてもだめです

 

9時を過ぎると「誰だこんな遅くに」と怒号が飛びます

 

早すぎても、夕食が終わり、くつろいでいる場面

 

もしくは晩酌が絶好調、対応を一つ間違うと、今度は

 

「お前はどこの誰だ」と 叱責が飛び交います

 

考慮に考慮を重ね、熟慮、協議の結果

 

午後8:30分という時間がただき出されました。

私が一番怖い方は野球が大好きで

よくテレビ中継を見ているとの事、野球では

「8時半の男」という人がいたらしく、その人がなんか

 

登場する頃が一番チャンスということで

 

野球がない月曜日以外の8時半ごろ、しかも雨の日はダメ

 

 

 

あまり会えないので、声を聴くのが唯一の楽しみ

なんといって用事もないし伝言もない、ただ、声を聴きたくて、

 

繋がりたくて、2分も過ぎると「長電話はご迷惑よ!」が飛んでくる

 

8時29分、黒電話の回転盤(ダイヤル)の0に指を掛ける

 

指止めまで回し指を放す、ダイヤルが元の位置に戻る

ゆっくり、ゆっくり、心臓は踊りだし

10桁の電話番号の最後の2ですら

オリンピックの陸上短距離スタート直前の様相

 

ぷるるる・ぷるるる・ぷるるる 「早く出てくれー」

 

家人が出ると、こっちは急に正座、向こうから見えないのに

 

可笑しいですよね、そこから会社の面接状態

こんな経験は今の人たちはないでしょーねー

 

 

 

 

病院の待合室で若い女の子が、小声の電話の声が聞こえてきました

 

「ヒロ君さー、ラインの返信遅くない?」

 

 

この言葉に多くの事が集約されている、既読が付くから現認したことは

 

確認でき、そのあとの対応に愛情を感じられないという訴えだ

 

でも愛情ってどんなものなのか、電話の反対側はどういう状態かわからない

 

ワンタップで「今、手が離せないので後で返信します」と

返信できる機能で返信しても彼女の疑念からは逃れられそうにない

 

 

 

昔と今を比べて、どちらが悪いとか良いとかそんなことを

考えても意味がない。昔は昔で、不衛生で、亡くならなくていい人が

 

いとも簡単に亡くなったり、ほこりっぽくて、飲酒運転なんか当たり前

 

タバコ臭くて、セクハラ、パワハラ、根性教育、クーラーは効かないし

 

自動車はしょっちゅう故障するし、惨憺たるもの

 

 

 

 

  • 誰かが言った、

 

幸せとは

 

人生は儘(まま)ならないことを悟ることだ

 

誰かが言った

 

幸せとは

 

昼間、無人島で畑仕事に汗を流し、夕方にはシャワーを浴びて

取れたてのトウモロコシをかじりながらクルーザーを飛ばし

 

港に泊めあるレンジローバーで億ションに帰る

 

夜はペントハウスで夜景に囲まれ50年物のワインをたしなみ

 

究極のフレッシュチーズを摘まむことだと

 

 

 

人はなれる、そして人は甘え、当たり前になる

 

考えるに人の幸せは、不自由不便から 自由便利の間にある

 

 

偉そうに語てる小生も最近ドキッとしたことがある

 

エンジンをかけてしばらくすると出てくる日産のエンブレムが

 

出てこない。頭が真っ白になった私はしばらく呆然とした

 

3分が10分位に感じられた、ハット気が付いて

 

エンジンをかけなおしたら元に戻ったので

 

事なきを得たが、もしナビが出なかったら

 

どこにもたどり着けない自分にぞっとした

 

 

そこで初めて、レコードが見直されている事や

野外での、デジタルレス体験が注目を浴びている事

 

 

出来るかどうか、やろうとするかどうかは別だが

幸せとは、今がいかに幸せに囲まれているかを

 

感じるために、一度離れてみること、手放してみる事から

 

始め、そばにある事、そばにいてくれている事のありがたさを

実感することがポイント、よく言う「ここ試験に出るよ」

 

そういうとこかもしれません

 

 

物に囲まれ、有り余る情報の中、豊かさを追求するのは

 

たやすい事だか、本当にそれが満たされた瞬間を①とすると

 

 

傷みや、寒さや、暑き、悔しさ、辛さ、寂しさから解放された瞬間②

 

長年培ってきた努力や積み重ねられたことが形になった瞬間③

 

  • と②③には根本的に次元が違う幸福感存在し、しっかり分け隔てることが

 

幸せを感じる事への近道かもしれないと最近思うのであります

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます

 

幸せを追求することは人間の権利基本的人権です

 

でも、誰かが見えないところで何かを支えていてくれていることを

 

思い起こすだけでも、「幸せだなー」て「素晴らしいなー」て

思うる出来事は必ず増えると思います。

 

その増えた分だけ、私は、貴方は、もうすでに幸せなのかもしれません

 

 

 

 

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